ユンヌBG塾に小学生18人参加 与論町

2019年08月15日

子ども・教育

野外学習で海の生態について学ぶ児童ら(提供写真)=6日、与論町

野外学習で海の生態について学ぶ児童ら(提供写真)=6日、与論町

  【沖永良部総局】与論町の小学生を対象に学習支援や体験活動を行うユンヌBG塾(同町B&G海洋センター主催)が5~9日、同センター艇庫であった。地元の小学生や島外から里帰り中の児童ら18人が参加。夏休みの宿題などの勉強をしたり、マリンレジャーを楽しんだりして交流を深めた。

 

 夏休み期間中も、子どもたちが規則正しい生活を送れるよう、バランスの良い勉強や運動時間の確保に加え、体験活動を通して友達と交流する機会をつくろうと昨年度から開催。

 

 期間中の午前中は主に座学での勉強。午後からは近くの海岸で海水浴を楽しんだり、スタンドアップパドルボードなどのマリンスポーツを体験した。

 

 6日は「海の生態について学ぼう」をテーマに海岸などで野外学習。NPO法人海の再生ネットワークよろんの池田香菜事務局長を講師に招き、与論島の海の生き物や環境保護について理解を深めた。