与論高生徒が優秀賞 全国海洋教育サミット

2020年03月01日

子ども・教育

全国海洋教育サミットの来場者らに向け、ポスターを使って取り組みを発表する与論高の生徒(提供写真)=東京都

全国海洋教育サミットの来場者らに向け、ポスターを使って取り組みを発表する与論高の生徒(提供写真)=東京都

 第7回全国海洋教育サミットがこのほど、東京都の東京大学であり、与論高校の生徒4人が参加。2チームに分かれてポスターセッションを行い、うち1チームが優秀賞に選ばれた。

 

 サミットは東大大学院教育学研究科附属海洋教育センターと(公財)日本財団の共催。海洋と人類が共生する未来に向け、海洋教育の在り方などを探究する目的。

 

 午前中のポスターセッションは全国各地の小、中、高校生ら60余りの団体が、活動内容や調査結果をまとめたポスターを掲示し、海洋などをテーマにした取り組みを発表した。

 

 与論高からは2年生の柳田聡明さん、平良美結さん、川畑美空さん、志田温音さんの男女4人が参加。川畑さんと志田さんが発表した「与論島と世界のオーバーツーリズム」が優秀賞に輝いた。

 

 同会場での受賞インタビューで志田さんは「受賞できるとは思っていなかったのでとてもうれしい。自分の思いを人に伝える楽しさを感じられた。与論は良いところなので、ぜひ遊びに来てほしい」などと話した。