名瀬の14校に花の苗贈呈 奄美大島法人会女性部会

2022年01月27日

子ども・教育

松元部会長から花の苗を受け取る斉藤君(提供写真)

奄美大島法人会女性部会(松元ひとみ部会長、会員83人)は17日と21日、奄美市名瀬地区の小中学校14校に花の苗とプランターを贈呈した。21日には同市名瀬の知根小学校(中島保男校長、児童10人)で贈呈式が行われ、松元部会長が代表児童に苗を手渡した。

 

「花いっぱい運動」事業の一環。花や木を育てて慈しむ経験を通して、子どもたちに思いやりの心を持ってもらおうと、同部会が2000年に始めた。09年からは、同市内の小中学校に毎年花の苗などを届けている。

 

贈呈したのはビオラの苗計1300株とプランター計290個。会員らが各小中学校を回り、それぞれ約100株の苗と約20個のプランターを贈った。

 

21日の贈呈式には、知根小6年の斉藤一尊君が児童代表で参加。校庭で松元部会長から色とりどりの花を受け取った。

 

松元部会長は「子どもたちの卒業式・入学式という門出をこの花で彩ってお祝いしたいという思いで贈っています」と話していた。