喜界高が団体優秀賞 県交通安全コン バイク通学生対象に

2022年02月18日

子ども・教育


表彰状を受け取った喜界高校の生徒(前列)=14日、喜界高校

県内のドライバーがチームを組んで定められた期間内の無事故・無違反達成を目指す「セーフティ・チャレンジ交通安全コンテスト」(同コンテスト実行委主催)で、喜界高校(福元幸一郎校長、生徒138人)がバイク通学生を対象にした団体優秀賞を受賞し、同校で14日、表彰伝達式が行われた。生徒代表で賞状を受け取った商業科2年の中島天さん(17)は「これからも安全運転を心掛けたい」と交通安全への決意を新たにした。

 

コンテストは県交通安全協会や県警などが共催し、昨年6月1日から10月28日までの150日間で実施。県内4348チーム、19451人が参加した。このうち高校は6校がエントリー、喜界高校からはバイク通学生や教職員8チーム、40人が参加した。

 

表彰伝達式では、奄美署喜界幹部派出所の本村範吉所長代理が「心掛け次第で事故は防げる。原付バイクは便利な半面、危険が伴うを意識して運転してください」と生徒らに呼び掛けた。

 

同校には表彰状と図書カードが贈られた。