村長と交流給食 進路などで懇談 大和中

2020年11月17日

子ども・教育

生徒たちと懇談する伊集院村長(右)=16日、大和村の大和中学校

生徒たちと懇談する伊集院村長(右)=16日、大和村の大和中学校

 大和村の大和中学校(有村哲郎校長、生徒36人)で16日、3年生11人が伊集院幼村長と給食を囲んだ。生徒たちはブリの塩焼きなどを味わいながら、スクールバスの乗り心地や進路などについて伊集院村長と懇談した。

 

 交流給食は伊集院村長の希望で2009年の村長就任時から行われている。この日の献立は麦ごはん、牛乳、のっぺい汁、ブルーベリーゼリー、ブリの塩焼きの計5品。伊集院村長は授業参観後、生徒たちと交流給食を楽しんだ。

 

 伊集院村長は「何事にも挑戦することが大事。両親への感謝も忘れずに、自身の目標に向かって頑張って」とエールを送り、3年の林琉音さん(15)は「ブリもおいしく、村長とも直接話をすることができてよかった」と話した。

 

 ブリは、県の「学校におけるおさかな消費緊急対策支援事業」で提供された長島町産の養殖魚。この日は村内の小中学校全5校で計8キロを使い、給食にブリの塩焼きが出された。