植物をスケッチ 一村キッズクラブ 奄美市

2021年06月23日

子ども・教育

 

植物のスケッチに取り組んだ一村キッズクラブのメンバーら=20日、奄美市名瀬

   奄美を描いた日本画家・田中一村をしのび、学ぶ「一村キッズクラブ」は20日、奄美市名瀬の一村終焉(しゅうえん)の家で植物のスケッチに取り組んだ。

 

 同クラブは県奄美パーク・田中一村記念美術館が主宰し、メンバーは現在、奄美大島の小中学生19人。毎月1回、家屋周辺の清掃作業に合わせて活動を行っている。

 

 この日は、同市笠利町から屋仁小学校の松尾結さん(5年)と歩さん(2年)が姉妹で参加し、ゲットウやハイビスカスといった植物の絵を思い思いに描いていた。2人は「一村さんのように絵がうまくなりたい」「かわいい絵を描きたい」と話していた。