郷土芸能など多彩な舞台披露  徳之島で大島地区高文祭

2019年01月25日

子ども・教育

「ふるさと」を参加者全員で歌ったフィナーレ=24日、徳之島町亀津

「ふるさと」を参加者全員で歌ったフィナーレ=24日、徳之島町亀津

  【徳之島総局】第28回大島地区高校総合文化祭(県高校文化連盟大島支部主催)が23、24の両日、徳之島町文化会館であった。奄美群島内9校の生徒約250人が参加。美術、書道などの作品展示や音楽、郷土芸能などの舞台発表で日頃の活動成果を発揮し、交流を深めた。

 

 徳之島での開催は2015年以来4年ぶり。大会テーマは「とくと見よ創造の力 つながる想い 島から世界へ」。

 

 24日の舞台発表は徳之島高校藏越エイサー隊の演舞で開幕。音楽に合わせて太鼓を鳴らしながら踊るパフォーマンスで会場を盛り上げた。各校の吹奏楽部の演奏や郷土芸能、ダンスなど多彩な発表があり、最後は全体合唱で「ふるさと」を歌い上げ、感動の輪が広がった。

 

 初日の書道揮毫(きごう)大会で仕上げた作品が会場入り口を飾ったほか、ホールには書道や美術、写真などの力作が並び、生徒や保護者らが熱心に鑑賞していた。