龍郷町商工会青年部が感染対策寸劇 戸口小

2020年05月30日

子ども・教育

正しい手の洗い方を確認する児童=29日、龍郷町

正しい手の洗い方を確認する児童=29日、龍郷町

  龍郷町商工会青年部(山田良平部長)は29日、同町の戸口小学校(髙司聖保美校長、児童41人)で新型コロナウイルスの感染対策に関する寸劇を披露し、児童らに正しい手洗いの方法やマスクの付け方を紹介した。

 

 各種イベントなどの自粛が続く中、子どもたちに楽しんでもらうとともに、感染対策に気を引き締めてもらおうと企画した。

 

 山田部長は「油断せず、もう一度適切なマスクの着用、うがい、手洗いをして、ハンドタオルでしっかり手を拭いて、自分たちでできる感染予防に努めてもらえたら」と呼び掛けた。

 

 寸劇では青年部がアイマスクやタイガーマスクを着用して登場し、髙司校長が鼻と口を覆う正しいマスク着用の見本を示すなど、笑いを交えながら感染対策の重要性を伝えた。

 

 最後は児童全員分のハンドタオルの贈呈もあった。

 

 3年生の濱田りずさん(8)は「変な手の洗い方とマスクの付け方が面白かった。正しいやり方もちゃんと分かった」と話していた。

 

笑いを交えた寸劇で新型コロナの感染対策を紹介する龍郷町商工会青年部=29日、龍郷町

笑いを交えた寸劇で新型コロナの感染対策を紹介する龍郷町商工会青年部=29日、龍郷町