15人、情報技術の習得へ 奄美情報処理専門学校入学

2023年04月14日

子ども・教育

入学式で福山洋志校長からノートパソコンを貸与される新入生=13日、奄美市名瀬

奄美市名瀬の奄美情報処理専門学校(福山洋志校長)の入学式が13日、同市名瀬の県立奄美図書館であった。2023年度は、県外からの入学生1人を含む15人が入学。情報処理の知識や専門技術の習得を目指す。

 

式で福山校長は、話題となっている対話型AI(人工知能)サービス「チャットGPT」などに触れ、「便利なものを使うにも、技術と知識が必要。コンピューターを使いこなすために、一歩ずつ歩んでいきましょう」と新入生を歓迎。

 

新入生代表の上原大河さん(23)は「共に学ぶ仲間たちと切磋琢磨(せっさたくま)し、目標を達成する」などと述べ、技術の習得に積極的に取り組むこと誓った。

 

在校生代表では又野萌美さん(20)が「これからの2年間は濃密で、あっという間に過ぎ去ってしまう。迷いや悩みがあるときは積極的に尋ねて」と語り掛けた。

 

式では、授業で使用するためのノートパソコンを貸与。福山校長が封を開け、新入生に手渡した。このパソコンは卒業時に無料で譲渡される。