ウミガメ卵、食害防止に成果/県保護対策連絡協

2017年05月13日

政治・行政

県や市町村の担当者が意見を交わしたウミガメ保護対策連絡協議会=12日、鹿児島市の県庁

県や市町村の担当者が意見を交わしたウミガメ保護対策連絡協議会=12日、鹿児島市の県庁

 市町村の行政担当者を集めた県のウミガメ保護対策連絡協議会が12日、鹿児島市の県庁で開かれた。奄美大島でウミガメの卵がリュウキュウイノシシに食べられている問題で、県の対策が一定の成果を上げていることが報告された。ウミガメの漁業被害が後を絶たない奄美の自治体からは、効果的な対策の難しさを指摘する声が相次いだ。