伝統産業の魅力アピール 大島紬で県議会

2022年02月25日

政治・行政

大島紬で本会議に臨み、記念撮影する県議ら=24日、鹿児島市の県議会庁舎

24日の県議会3月定例会では議員と塩田康一知事らが大島紬の着物やネクタイを着用して本会議に臨み、奄美、鹿児島が誇る伝統産業の魅力をアピールした。

 

3月定例会での紬着用は超党派の県議45人でつくる伝統的工芸品産業振興議員連盟(大園清信会長代行)が呼び掛け、今回で15回目。同日は議会庁舎内で大島紬製品の販売会もあった。

 

塩田知事は「着心地がよく温かい。今後も日常的に大島紬を着たり、使ったりしながら、伝統産業を大事にしていきたい」と語り、大園会長代行は「鹿児島が誇る大島紬などを普及させるため、議会としてもこのような機会を通して県民の皆さんに発信していきたい」と述べた。