奄美は80人 県全体は1858人 新型コロナ

2022年09月11日

政治・行政

 県と鹿児島市は10日、新たに1858人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。このうち、みなし陽性(疑似症患者)は34人。奄美群島在住の感染者は宇検村以外の11市町村で計80人(10歳未満から90歳以上の男女)だった。

 

奄美在住の新規感染者は、奄美市37人、徳之島町12人、天城町6人、与論町5人、瀬戸内町と和泊町が各4人、喜界町、伊仙町、知名町が各3人、大和村2人、龍郷町1人。

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市590人、霧島市378人、姶良市288人、鹿屋市85人など。県外は6人だった。

 

年代別では10歳未満が311人で最多。次いで40代が272人、10代263人、30代239人、50代197人、20代188人、60代147人、70代115人、80代79人、90歳以上47人の順に多かった。

 

感染者の累計は28万340人。9日現在、医療機関に457人が入院し、499人が宿泊療養、1万303人が自宅療養している。重症者は8人で、酸素投与が必要な中等症者は94人。

 

また県は10日、感染者6人の死亡を公表し、死者の累計は492人となった。