奄美8市町村85人 県全体は442人 新型コロナ

2022年06月03日

政治・行政

 県と鹿児島市は2日、新たに442人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住者は1市6町1村で計85人だった。

奄美在住の新規感染者は奄美市40人(10歳未満から90歳以上の男女)、伊仙町16人(10歳未満から80代の男女)、徳之島町11人(10歳未満から60代の男女)、和泊町5人(10歳未満から80代の男女)、瀬戸内町4人(10歳未満から70代の男女)、天城町4人(60代男性と90歳以上の女性)、大和村3人(10代女性と40代の男女)、喜界町2人(30代女性と50代男性)。

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市163人、霧島市63人、鹿屋市42人など。県外は2人だった。また、県内では新たに西之表市の児童施設と日置市の介護事業所でクラスター(感染者集団)発生が認定された。

感染者の累計は8万3744人。1日現在、医療機関に192人が入院し、518人が宿泊療養、2859人が自宅待機中。重症者は2人で、酸素投与が必要な中等症者は26人。