金子議員は大島紬で登院 第196回通常国会開会

2018年01月23日

政治・行政

大島紬姿で議場に向かう金子万寿夫衆議院議員=22日、国会

大島紬姿で議場に向かう金子万寿夫衆議院議員=22日、国会

 【東京支社】第196回通常国会が召集された22日、超党派の和装振興議員連盟(会長・伊吹文明元衆院議長)に所属する議員は和服姿で登院した。

 

 通常国会開会日の恒例行事。議連メンバーは、天皇陛下をお迎えした参院本会議場での開会式に臨んだ後、降雪のため国会議事堂正面玄関前ではなく、衆院正面玄関内ロビーに集合し記念撮影。華やかな着物姿の女性議員や紋付きはかま姿の男性議員らがフラッシュを浴びた。

 

 金子万寿夫衆院議員は、20代のころに母親から贈られた大島紬を着用して登院し、「郷土の誇りである大島紬を身にまとい、改めて身が引き締まる思い。『強いふるさと』の実現へひたすら前進する」と述べた。

 

 会期は6月20日までの150日間。