龍郷町、恒例の「紬議会」

2018年03月07日

政治・行政

議会閉会後、記念撮影する議員と町幹部=6日、龍郷町議会本会議場

議会閉会後、記念撮影する議員と町幹部=6日、龍郷町議会本会議場

 龍郷町議会3月定例会の初日は恒例の「紬議会」。議員や職員は本場奄美大島紬を着用。泥染め、藍染めといった伝統柄もあれば、白紬を着こなす人もあり、議場はシックな雰囲気に包まれた。

 

 議会休憩中には互いの紬姿を評価し合う光景も。談笑中に竹田泰典町長が、「イベントではなるべく紬着用を」と議員らに呼び掛けると、議員からは「議会は毎回紬着用でも」などの意見も飛び出した。

 圓山和昭議員(39)は一昨年の初当選後、紬を新調した。「龍郷町は紬の発祥地。できるだけ着用して紬のよさをPRしたい。紬を着ると、身も心も引き締まる」と笑顔を見せた。