スーパーにも台風影響 船便乱れ、食料品薄
2020年09月03日
地域
台風9号による船便の乱れが続き、奄美群島のスーパー各店では生鮮食品などの食料品の欠品が相次いでいる。9号通過後も10号により再び欠航が予想されるため、しばらく影響が続きそうだ。
奄美市名瀬のイオンプラザ大島店では、2日までに野菜、果物などの生鮮食品や大豆食品、乳製品、パンなどの日配品の多くが売り切れ、ストックがあったという冷凍食品も品切れが目立った。船便の欠航で31日から仕入れができない状態が続いているという。
同店の武宮愛一郎店長は「お盆用のオードブルやすしなどの加工品は提供できている。次の入荷日は4日金曜。昼頃には店頭に並ぶ予定だが、台風10号の影響で金曜以降も3日ほど仕入れが止まる予想だ」と話した。