交流会で親交深める 近畿笠利会墓参ツアー 奄美市笠利町
2024年04月25日
地域
奄美市の旧笠利町地区出身者でつくる近畿笠利会(佐藤勝嘉会長)の会員一行と地元の行政関係者、住民との交流会が21日夜、同町用安の集宴会施設であった。交流会は同会恒例の墓参ツアーに合わせて開催。杯を酌み交わしながら親交を深めた。
交流会には近畿笠利会の会員39人を含め約80人が参加。地元側は安田壮平市長や奥輝人議会議長、朝山毅前市長のほか市職員OB、区長らが出席した。
安田市長は「関西と笠利町の懸け橋として、ひとかたならぬ力添えをいただき心強い。皆さんが愛する古里笠利町をこれからも守り、発展させていくよう頑張っていく」とあいさつした。
佐藤会長(72)は「島に帰って地元の皆さんと交流を図り、酒を酌み交わすのが毎年の楽しみ。今後も墓参ツアーを開催し、笠利町との交流をさらに深めていきたい」と述べた。
交流会では歓談や地元唄者の島唄ライブで盛り上がり、最後は六調で締めくくった。