夏夜照らす3千発 迫力の尺玉に歓声も 奄美まつり花火大会

2018年08月04日

地域

名瀬湾の夜空を彩った奄美まつり花火大会=3日、奄美市名瀬

名瀬湾の夜空を彩った奄美まつり花火大会=3日、奄美市名瀬

 第55回奄美まつり(同協賛会主催)2日目は3日、名瀬商港区で花火大会があった。真夏の名瀬湾に色とりどりの3300発が打ち上がり、大勢の家族連れや帰省客、観光客らを楽しませた。

 

 一昨年の花火大会は途中中止、昨年は台風の影響で延期されたが、今年は予定通りに開催された。メイン会場の御殿浜公園を中心に、名瀬湾を取り巻く形で見物客が詰め掛けた。

 

 午後8時スタート。豪快な音とともに時間差花火や連発花火などが次々と打ち上がった。終盤には一尺玉の大輪が夜空いっぱいに花開き、方々から歓声が沸き起こった。

 

 4日は舟こぎ競争と八月踊りがあるほか、宇検、和泊の2町村でも夏祭りを予定している。