大和村、特許取得の化粧品メーカーと連携
2016年12月08日
地域
奄美大島などに自生するアオノクマタケランの天然成分に、アレルギー性皮膚炎の炎症やかゆみを抑える作用があることを発見・実証し、今年3月に特許を取得した㈱グレイ美術(本社・東京都、浜崎哲義社長)が7日、大和村の村防災センターで記者会見した。同社は今後、大和村を拠点とした化粧品開発や地元行政と連携した観光事業に取り組む方針。伊集院幼村長は「地方創生に向けた取り組みのパートナーとして共に歩んでいきたい」と述べ、雇用創出による地域活性化や観光振興に期待を寄せた。