奄美市の県道沿いに「かごしま国体」横断幕設置
2018年04月03日
地域
奄美市は2日、名瀬港町の仮庁舎に2020年に鹿児島県である国民体育大会(国体)をPRする横断幕を掲げた。国体開催まであと約2年半。市側は「横断幕で大会の機運を高めたい」と話した。
横断幕は県道沿いの壁面に設置した。縦90センチ、横8メートル。大会マスコット「ぐりぶー」が聖火を掲げるイラストが描かれ、「燃ゆる感動 かごしま国体」などの文字の下に国体(20年10月3~13日)と全国障がい者スポーツ大会(同10月24~26日)の日程が記されている。
国体は奄美群島でも競技が行われ、相撲(奄美市)やトライアスロン(天城町)、公開競技のパワーリフティング(知名町)などがある。
奄美市と日本相撲連盟など4団体は19年8月、国体相撲競技リハーサル大会として全国教職員相撲選手権大会を開催する予定だ。