沖縄で危機的言語・方言サミット
2015年09月21日
地域
「危機言語・方言サミット沖縄大会」(文化庁など主催)が18日、那覇市の沖縄県立博物館・美術館であった。奄美、沖縄など危機言語の話者と研究者が集い、保存継承に向けた取り組みを話し合った。ユネスコが「消滅の危機にある」と指摘した国内の言語は▽アイヌ語(極めて深刻)▽八丈語(危険)▽奄美語(奄美大島・喜界島・徳之島)=同▽国頭語(沖永良部島・与論島・沖縄本島北部)=同▽沖縄語(同)▽宮古語(同)▽八重山語(同)▽与那国語(重大な危険)―の8言語。