B&G財団が器材配備 アマニコ海洋クラブに 奄美市名瀬の朝仁海岸
2020年08月24日
地域
4月に発足した「B&Gアマニコ海洋クラブ」(白畑瞬代表、奄美市名瀬)にカヌーなど舟艇器材が配備され、23日、奄美市名瀬の朝仁海岸で配備式が行われた。白畑代表は「奄美の海の魅力を伝えるため、安全で楽しい活動に努めたい」と述べた。
同クラブは、2012年結成の前身「アマニコカヌークラブ」時代から、朝仁海岸を拠点に各種体験メニューを提供している。配備された器材は▽サーフスキー5艇▽カヌー5艇▽ライフジャケット20着│など。同クラブが加盟するB&G財団(前田康吉会長、東京都)が手配した。
配備式には、クラブや財団関係者など約40人が出席。B&G財団の菅原悟志理事長は、白畑代表に配備器材の目録を手渡し「青少年の健全育成に自然体験は不可欠」などと激励。白畑代表は「子どもたちには、海での体験から多くを学んでもらいたい」と語った。
式後に配備器材の体験会があり、クラブ会員の子どもたちがサーフスキーやカヌーを楽しんだ。