名瀬でお楽しみ芸能祭 県教職員共助会

2022年07月04日

地域

フィナーレの「六調」で沸くお楽しみ芸能祭=3日、奄美市名瀬

県教職員共助会奄美地区主催の第4回お楽しみ芸能祭が3日、奄美市名瀬の市民交流センターであった。島内から多彩な出演者が舞台に上がり、11演目を披露。訪れた約160人の観客を楽しませた。

 

ステージは同市名瀬の小学生3人のピアノを皮切りに、島唄や健康体操、漫談などを老若男女が披露した。大島高校ダンス部や奄美高校郷土芸能クラブの発表もあり、舞台に花を添えた。フィナーレは「ワイド節」と「六調」で盛り上がった。

 

奄美市名瀬の寺田洋子さん(77)は「島唄あり三味線ありでとても楽しい時間だった。生のステージを見るのは久しぶりで貴重な機会。特に大高生のダンスは鳥肌が立つほど素晴らしかった」と感激した様子だった。