大和村国直でウミガメミーティング

2014年08月12日

地域

自然との共生についても考えた奄美大島ウミガメミーティング=9日、大和村国直

自然との共生についても考えた奄美大島ウミガメミーティング=9日、大和村国直

 奄美海洋生物研究会(興克樹会長)主催の奄美大島ウミガメミーティングが9日夜、大和村の国直公民館であった。同島に上陸し産卵しているウミガメの生態や被害について考え、上陸産卵環境の保全や人と自然の共生の大切さを再認識した。同研究会はウミガメの産卵環境を守ろうと2012年に発足。市町村や関係機関、地域住民らと連携し、奄美大島全域での上陸産卵状況調査などを進めている。同島や喜界島、徳之島でもミーティングを開き、調査報告や産卵観察会も実施している。