奄美で９市町７９人　　県全体は４４３人　新型コロナ

　県と鹿児島市は２１日、新たに４４３人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住者は１市８町で７９人（１０歳未満から９０歳以上の男女）だった。

 

奄美在住の新規感染者は奄美市３２人、徳之島町１０人、伊仙町７人、天城町、知名町、与論町が各６人、龍郷町５人、瀬戸内町４人、和泊町３人。

 

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市１８９人、鹿屋市３４人、霧島市３２人など。県外は１人だった。

 

県は同日、出水市と指宿市の学校、日置市の部活動の計３件でクラスター（感染者集団）が発生したと発表。また、新たに新型コロナウイルスの感染者１人が死亡したと公表した。

 

感染者の累計は９万４４９人。２０日現在、医療機関に１４４人が入院し、３９５人が宿泊療養、１９８８人が自宅待機中。重症者は１人で、酸素投与が必要な中等症者は１０人。