奄美は8市町村45人 新型コロナ

2022年04月30日

地域

   県と鹿児島市は29日、新たに690人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住者は1市6町1村で計45人だった。また、県本土で3件のクラスター(感染者集団)が確認された。

 

奄美の新規感染者は奄美市20人(10歳未満から70代の男女)、大和村7人(30代と70代の男女)、龍郷町6人(10歳未満から40代の男女)、瀬戸内町5人(10歳未満から70代の男女)、喜界町2人(10代男性)、徳之島町2人(10歳未満男児と60代男性)、知名町2人(10歳未満男児と60代女性)、和泊町1人(10歳未満男児)。

 

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市432人、霧島市28人、薩摩川内市と姶良市が各23人、日置市と鹿屋市が各20人など。県外は6人だった。クラスターは新たに、薩摩川内市の部活動で2件、阿久根市の学校で1件認定された。

 

感染者の累計は6万4040人。28日現在、医療機関に241人が入院し、987人が宿泊療養、4686人が自宅待機中。重症者は2人で、酸素投与が必要な中等症者は40人。