奄美３市町で１５人　新型コロナ

　県と鹿児島市は２０日、新たに３２１人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住者は１市２町で計１５人だった。

 

奄美在住の新規感染者は徳之島町６人（１０歳未満から４０代の男女）、奄美市５人（２０代から８０代の男女）、喜界町４人（１０代男性と４０代女性）。奄美市の医療機関で発生したクラスター（感染者集団）関連は１人増えて４３人となった。

 

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市１４１人、鹿屋市４３人、霧島市２７人、姶良市２０人など。県外は５人だった。

 

感染者の累計は３万８３７２人。１９日現在、医療機関に２６１人が入院し、６９６人が宿泊療養、１８２２人が自宅待機中。重症者は３人で、酸素投与が必要な中等症者は４８人。また、県は２０日、新たに感染者２人が死亡したと発表し、死者の累計は１６０人となった。