奄美4市町で23人 新型コロナ 県全体は477人

2022年03月05日

地域

 県と鹿児島市は4日、新たに477人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住者は1市3町で計23人だった。新たに指宿市の児童施設、事業所で計2件のクラスター(感染者集団)発生を認定。感染者1人の死亡が確認され、死者の累計は130人となった。

 

奄美在住の新規感染者は、奄美市13人(10代から60代の男女)、与論町6人(10歳未満から60代の男女)、天城町2人(10代男性)、知名町2人(10歳未満と40代の女性)。奄美のクラスター関連では、1日認定の与論町・児童施設が5人増えて計37人となった。

 

4日の発表で新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市282人、霧島市36人、鹿屋市23人、志布志市21人、姶良市20人など。県外は1人だった。

 

感染者の累計は3万2917人。3日現在、医療機関に338人が入院し、795人が宿泊療養、2288人が自宅待機している。重症者は2人で、酸素投与が必要な中等症者は65人。