帰省ラッシュがピーク 奄美空港

2018年12月30日

地域

帰省客で混雑する到着ロビー=29日、奄美市笠利町の奄美空港

帰省客で混雑する到着ロビー=29日、奄美市笠利町の奄美空港

 年末年始を古里で過ごす人たちの帰省ラッシュが始まり、奄美大島の空の玄関口、奄美空港(奄美市笠利町)は29日、帰省客を出迎える家族や友人らで混雑した。空港の到着ロビーは「ただいま」「お帰り」の声とともに、大きな荷物や土産を抱えた到着客と再会を喜び合う地元住民であふれた。

 

 奄美市名瀬出身で大阪市在住の会社員、西川真吾さん(43)は同日午前、関西国際空港から到着。家族3人で3年ぶりに帰省した西川さんは「久しぶりの故郷なので、墓参りなどもしたい。のんびり過ごすのが楽しみです」と笑顔で話した。

 

 空港各社によると、年末の帰省ラッシュは同日がピーク。年明けのUターンは1月3~4日に大都市圏への上り便を中心に混雑が見込まれており、奄美群島の各空港もごった返しそうだ。