旧日本軍の貯水庫の調査

2015年03月15日

地域

貯水庫と周辺の伐採・清掃作業に汗を流す住民=14日、瀬戸内町久慈

貯水庫と周辺の伐採・清掃作業に汗を流す住民=14日、瀬戸内町久慈

 瀬戸内町久慈集落に残る旧日本軍の貯水庫の伐採・調査作業が3月始まった。文献などによると、貯水庫は1891(明治24)年、海軍によって整備され、軍艦や輸送船に水を供給した。赤レンガ造りで奄美最古の軍事施設。長い間、放置されてきたが、住民の手によってかつての姿を取り戻しつつある。