東京・池袋で奄美の暮らし、仕事発信

2018年11月21日

地域

さまざまな移住相談が寄せられた奄美群島ブース。「星砂探しコーナー」も人気だった=18日、東京豊島区池袋

さまざまな移住相談が寄せられた奄美群島ブース。「星砂探しコーナー」も人気だった=18日、東京豊島区池袋

 全国の島々が集い情報発信する〝島活〟イベント「アイランダー2018」(国土交通省 日本離島センター主催)が17、18の両日、東京・池袋のサンシャインシティー文化会館であった。2日間で延べ1万5千人が来場。奄美からは奄美群島広域事務組合が出展し、奄美群島での暮らしや仕事情報を提供し、島の魅力を紹介した。

 

 ブースでは①移住②就職③産業・観光―などの情報を発信。奄美ブースでは伊仙町、喜界町の地域おこし協力隊や沖永良部島のNPО法人がサポートした。

 

 来場者の対応に当たった奄美群島広域事務組合の沖静花主査は「ブースでは積極的な奄美PRに努めた。アイランダーは離島に関心を寄せる来場者の多種多様なニーズに触れるいい機会になった」と振り返った。

 

 家族3人で来場した都内の30代夫婦は「何度も奄美を訪れた。仕事や教育などのハードルをクリアし、早期に移住を実現させたい」と語り、熱心に繰り返し質問していた。