県内過去最多3330人 新型コロナ 奄美も283人で更新

2022年07月30日

地域

県と鹿児島市は29日、新たに3330人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。3千人を超える感染者の確認は4日連続で、27日(3328人)を上回り過去最多を更新。奄美群島在住の感染者は全12市町村で計283人(10歳未満から90歳以上の男女)に上り、28日(278人)に続き過去最多となった。

 

奄美在住の新規感染者は、奄美市128人、瀬戸内町26人、徳之島町25人、知名町20人、伊仙町19人、龍郷町16人、宇検村、喜界町、与論町が各11人、和泊町8人、大和村5人、天城町3人。

 

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市1251人、霧島市395人、薩摩川内市260人、鹿屋市188人など。県外は31人だった。

 

感染者の累計は14万981人。28日現在、医療機関に424人が入院し、1366人が宿泊療養、2万1830人が自宅待機している。重症者は1人で、酸素投与が必要な中等症者は78人。27日時点の病床使用率は56・0%となっている。

 

また県は29日、感染者3人の死亡を発表し、死者の累計は232人となった。