3世代合同で交通安全

2016年02月21日

地域

子ども、親、高齢者の3世代で交通ルールを学んだ交通安全教室=20日、奄美市の住用公民館

子ども、親、高齢者の3世代で交通ルールを学んだ交通安全教室=20日、奄美市の住用公民館

 奄美市住用町交通安全母の会(山田千代子会長)は20日、住用公民館で2015年度世代間交流事業交通安全教室を実施した。地域の高齢者や未就学児、子育て世代など計86人が参加。紙芝居やDVD鑑賞で歩行者の交通ルールを学び、「交通事故に遭わない・誘発しない」ことを誓った。同会は毎月20日を「交通安全の日」に設定し見守り活動などに取り組んでいる。3世代合同の交通安全教室は初めて。山田会長は「交通事故は家族も巻き込み、被害者・加害者ともに苦しめる。小さな子どもからお年寄りまで、一緒に交通安全への意識を高めて」と呼び掛けた。