「お魚まつり」にぎわう 与論町漁協
2019年07月19日
社会・経済
【沖永良部総局】与論町漁業協同組合(阿多美智雄組合長)主催の第17回お魚まつりが15日、同漁協であった。与論近海の新鮮な魚介類や生産加工品がずらりと並び、家族連れなど多くの町民でにぎわった。
イベントは魚食の普及が目的。より多くの人に魚と触れ合ってもらいたいと毎年開催している。
会場では、魚汁が無料配布され、マグロの解体ショー、グルクン(タカサゴ)のつかみ取りやサガマー(ツマリトビウオ)のつめ放題など多彩な企画で盛り上がった。
マグロの解体ショーでは約50㌔のキハダマグロ2匹がさばかれ、ブロック販売や、刺し身として来場者に振る舞われた。
グルクンのつかみ取りは未就学児から小学4年生が対象。子どもたちはプールの中を泳ぎ回るグルクンをつかまえようと大はしゃぎ。周囲の大人も興奮し、「こっち、こっち」と子どもたちに声を掛けていた。