奄美から18社が参加 鹿児島市で産直フェア
2018年12月01日
社会・経済
奄美群島と種子島、屋久島の農産物や加工品を一堂に集めた「商工会まるごと特産品フェア」(県商工会連合会主催)が30日、鹿児島市のJR鹿児島中央駅前アミュ広場で始まった。12月2日までの3日間で1万5千人の来場を見込んでいる。
鹿児島の交通拠点で販路拡大を後押ししようと、今年で5回目。県内を5地区に分け、各地の特産品を紹介している。奄美からは昨年より2社多い18社がブースを設けた。黒糖や島ざらめ、キビ酢などの定番商品のほか、タンカンやスモモのジャムも人気を集めた。
お湯をかけると、すぐに食べられるフリーズドライの鶏飯を買った脇田正子さん(68)=奄美市名瀬出身=は「古里の味が手軽に楽しめて気に入っている」と話した。