新ジャガ、タンカンをPR 〝とくの島〟観光・物産フェア 東京・代々木公園
2019年02月28日
社会・経済
【東京支社】第7回「〝とくの島〟観光・物産フェアin東京」(関東徳州会と徳之島3町郷友会主催)が24日、東京・代々木公園であった。この日の東京は好天に恵まれ、家族連れなど約2万5千人が詰め掛けた。来場者は出荷が本格化した赤土新バレイショ「春一番」の味覚と島の音色や踊りを楽しみ、会場は「徳之島パワー」で熱気に包まれた。
フェアは関東エリアでの徳之島物産の販路拡大、観光PRが目的。三反園訓鹿児島県知事、高岡秀規徳之島町長、森田弘光天城町長、大久保明伊仙町長があいさつし、出身者の古里に寄せる気持ちに謝辞を述べた。今年も徳之島出身者ら約200人がボランティアで参加した。
今年は32店舗が出店。「春一番」のバター焼きやタンカン、奄美黒糖焼酎、豚汁、おでん、黒糖などを販売した。展示即売の目玉になったのが徳之島産の赤土新バレイショ6㌧とタンカン2㌧。自家用や贈答用として人気が集まり、閉会を前に完売した。
毎年好評の芸能ステージには、島ゆかりのアーティスト10組が出演し、客席は立ち見が出る盛況ぶり。総踊りの「ワイド節」「六調」でにぎやかに締めくくった。