イセエビ漁解禁/奄美群島の各漁協、市場に活気

2015年08月22日

社会・経済 

漁解禁を迎え、次々と水揚げされた生きのいいイセエビ=21日、奄美市名瀬の名瀬漁協

漁解禁を迎え、次々と水揚げされた生きのいいイセエビ=21日、奄美市名瀬の名瀬漁協

 奄美群島で21日、イセエビ漁が解禁された。各漁協市場内には生きのいいイセエビがずらりと並んで活気にあふれた。奄美市名瀬の名瀬漁業協同組合(満林春男組合長)では、キロ当たり4881円の高値が付き、早朝から競り人の威勢のよい掛け声が響いた。 同漁協では、台風の影響で昨年の解禁初日と比べて量は少なかったものの149㌔(赤エビ56㌔、青エビ93㌔)の水揚げがあった。