エコバッグを無料配布 イオンプラザ大島店

2020年03月21日

社会・経済 

イオンプラザ大島店で行われたエコバッグの無料配布=20日、奄美市名瀬の同店

イオンプラザ大島店で行われたエコバッグの無料配布=20日、奄美市名瀬の同店

 来月1日から全国のイオン㈱直営売り場全てでレジ袋が有料化されることに伴い、奄美市名瀬のイオンプラザ大島店(武宮愛一郎店長)は20日、エコバッグの無料配布を行った。22日午後3時からも実施予定。

 

 イオン㈱はプラスチックごみの削減を目的にレジ袋有料化を進め、収益を環境保全活動に取り組む団体に寄付している。同店では昨年9月に食品売り場のレジ袋を有料化し、エコバッグの無料配布を実施。現在は買い物客の約半数がエコバッグを持参(レジ袋有料化以前は20%ほど)しているという。

 

 20日に店頭で配布されたエコバッグは縦39㌢、横45㌢、幅20㌢で、持ち手を除く本体の50%にリサイクルプラスチックが使われている。武宮店長は「小さな心掛けが環境保全につながる。利用客と店側で連携して取り組んでいきたい」と話した。

 

 今年7月には、全国の小売店を対象にレジ袋有料化が義務付けられる。