ブランド産地の誇り新たに

2015年02月12日

社会・経済 

 

バレイショの出発を前に、テープカットする関係者=11日、知名町民体育館前

バレイショの出発を前に、テープカットする関係者=11日、知名町民体育館前

 沖永良部島のバレイショ「春のささやき」かごしまブランド産地指定20周年記念大会(沖永良部バレイショブランド産地推進協議会など主催)は11日、知名町民体育館であった。生産者、関係機関をはじめ、多くの島民が来場し、20周年の節目を祝い、今後の生産力向上、産地発展への意欲を新たにした。
 「春のささやき」は1995年6月、県内バレイショ産地で初のかごしまブランド指定を受けた。和泊、知名両町合同での同大会開催は10年ぶり。式典の前には「ばれいしょ祭り」、出発式があり、来場者はバレイショ料理の試食やエイサー演舞、吹奏楽演奏などを楽しんだ後、バレイショを載せたトラックを拍手で見送った。