商店街とつながろう 初の出張イベント、小湊で 奄美市通り会連合会

2024年04月30日

社会・経済 

子どもから高齢者まで多くの人でにぎわった「なぜまち商店街in小湊」=29日、奄美市名瀬の小湊集会所

奄美市通り会連合会(森幸一郎会長)主催の商店街出張イベント「なぜまち商店街in小湊」が29日、同市名瀬の小湊集会所であった。名瀬の中心市街地から離れた地域と商店街のつながりを強めようと企画。町内放送などでイベントを知った地元住民らが続々と訪れ買い物を楽しんだほか、歌謡コンサートもあり、会場は終始にぎやかな雰囲気に包まれた。

 

初開催の試みで、5店舗が出店。菓子や生活用品、食器、文房具、大島紬の小物、CDなどが並び、午前10時の開場とともに地元住民らが続々と訪れた。

 

会場は子どもから高齢者まで多くの人であふれ、菓子の試食や、文房具などが詰め込こまれた袋をすくう「宝釣り」などを楽しむ様子も。来場者らは購入した品物を見せ合ったり、出店者との会話を楽しんだりと、にぎわいを見せていた。

 

集落に住む小元節子さん(83)は生活用品やお茶請けの菓子を購入。「名瀬(の中心市街地)には月に1回、まとめ買いに行く程度なので、こういう機会があってよかった。品数がもっと増えるとよりいいと思う」と語った。県本土に住む孫のために雨靴などを購入した60代の女性は「集落は高齢者も多く交通の便も悪い。外に出る機会にもなり、いい取り組みだと思う」と話した。

 

通り会連合会の会員で出店者の1人でもある指宿俊彦さん(45)は「コロナ禍も明けて、商店街みんな一緒にという思いで企画した。今回知ってもらった店舗にも直接来てもらえるとうれしい。今後、ほかの集落でも実施したい」と話した。

 

出張商店街の希望は電話0997(52)6111奄美大島商工会議所へ。