大賞を共著、出身の勇さん/ヤンマー学生懸賞論文

2017年02月18日

社会・経済 

ヤンマー懸賞論文・作文入選発表会で論文の部大賞に選ばれた県農業大学のメンバー(左から)勇さん、永德さん、榎本さん、山口さん=1月27日、東京都(提供写真)

ヤンマー懸賞論文・作文入選発表会で論文の部大賞に選ばれた県農業大学のメンバー(左から)勇さん、永德さん、榎本さん、山口さん=1月27日、東京都(提供写真)

 次世代の農業・農村を担う学生を対象にした第27回ヤンマー学生懸賞論文・作文の入選発表会と表彰式が1月27日、東京都港区であった。鹿児島県立農業大学校(日置市)畜産学部肉用牛科2年の勇有美さん(20)=瀬戸内町古仁屋出身=は論文の部で、同級生の榎本恭子さん(20)=鹿児島市出身、永德あゆみさん(23)=薩摩川内市出身、山口奈津希さん(同)=鹿屋市出身=の4人で共同執筆した「農業における女性活躍社会を目指して~脳女、能女、農女になろう!~」が大賞を受賞した。同校からは優秀賞に3点入賞。作文の部でも銅賞を受賞した。大手農業機械メーカーのヤンマー(本社大阪市)主催。