奄美、過去最多の461人 新型コロナ

2022年08月17日

社会・経済 

 県と鹿児島市は16日、新たに3495人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。県内の感染者の累計は20万人を超えて20万172人となった。奄美群島在住の新規感染者は全12市町村で計461人(10歳未満から90歳以上の男女)に上り、過去最多だった13日の425人を上回った。

 

奄美在住の新規感染者は、奄美市218人、和泊町48人、知名町34人、龍郷町33人、徳之島町26人、天城町24人、喜界町と伊仙町が各21人、瀬戸内町14人、宇検村10人、与論町7人、大和村5人。

 

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市1104人、鹿屋市341人、霧島市265人、姶良市200人など。県外は60人だった。

 

15日現在、医療機関に881人が入院し、1340人が宿泊療養、2万6949人が自宅待機している。重症者は13人で、酸素投与が必要な中等症者は132人。

 

また県は16日、感染者5人の死亡を発表し、死者の累計は310人となった。