奄美3市町で感染者11人 新型コロナ

2022年03月29日

社会・経済 

 県と鹿児島市は28日、新たに330人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。奄美群島在住者は1市2町で計11人だった。

 

奄美在住の新規感染者は、奄美市7人(10歳未満から70代の男女)、瀬戸内町3人(10代と30代の男性)、龍郷町1人(90歳以上の女性)。

 

新規感染者が多かった県内自治体は鹿児島市140人、鹿屋市32人、霧島市26人、志布志市19人など。県外は3人だった。また、日置市の学校で新たにクラスター(感染者集団)の発生が認定された。

 

感染者の累計は4万1727人。27日現在、医療機関に184人が入院し、900人が宿泊療養、2505人が自宅待機中。重症者は1人で、酸素投与が必要な中等症者は29人。

 

また、県は28日、新たに感染者3人の死亡を発表し、死者の累計は170人となった。