沖永良部バレイショ「春のささやき」/知名町で出発式

2016年02月12日

社会・経済 

出発式でテープカットする関係者=11日、知名町民体育館前

出発式でテープカットする関係者=11日、知名町民体育館前

 JAあまみ知名事業本部園芸振興会は11日、知名町民体育館前で2016年沖永良部島産バレイショ「春のささやき」の出発式を行った。出荷量2800㌧、販売額5億円達成を誓い合い、バレイショを載せたトラックを拍手で送り出した。出荷は4月下旬まで続く。

 今期の作付面積は204㌶。今期は種子の入荷、植え付けも順調に進んだ一方、暖冬、1月末の大寒波に伴う強風やあられなどで厳しい栽培環境となっている。
 出発式の前には同会場で第7回ばれいしょ祭りを開催。多くの町民が来場し、バレイショの詰め合わせや料理の試食、野菜や特産品の買い物などを楽しんだ。