祭りシーズン 舟こぎやパレードに沸く 奄美2市町

2023年08月13日

社会・経済 

計95チームが白熱のレースを展開した奄美まつり舟こぎ競争=12日、奄美市名瀬

奄美群島は12日、与論町と奄美市名瀬の2市町で夏祭りが行われた。夏空が広がったこの日、各会場では舟こぎやパレード、ステージ発表などが展開され、熱気に包まれた。

 

奄美市名瀬の奄美群島日本復帰70周年記念第60回奄美まつり(同協賛会主催)は、名瀬港佐大熊地区で名物の舟こぎ競争を実施した。新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催。台風6号接近による日程変更で25チームが棄権したものの、当日は一般の部68チーム、女子・子ども会の部27チームが出場して熱戦を繰り広げた。会場近くの臨港道路には応援テントがずらりと並び、観客も汗だくになりながら選手たちに声援を送っていた。

 

13日は与論町のよろんサンゴ祭り(2日目)、奄美市笠利町のあやまる祭りがある。