車両微増 8万3千台に

2014年06月23日

社会・経済 

01 九州運輸局鹿児島支局大島自動車検査登録事務所(奄美市名瀬)の今年3月末現在まとめによると、奄美群島内の保有車両数は8万3310台で、前年同期に比べ748台(0・9%)増えた。4月1日現在の県推計人口に照らした車両1台当たり人口比(1台を保有する人数)は1・34人。軽自動車は5万6078台で、全体の67・3%を占めた。
 保有台数を12市町村別にみると、奄美市が2万8136台で最も多く、次いで徳之島町9235台、伊仙町6238台、天城町6106台など。前年と比べ宇検村が微減となった以外は横ばいか微増だった。
 車両1台当たり人口比は瀬戸内町1・55人、奄美市1・54人、与論町1・49人、大和村1・41人などの順。このうち天城町は1・02人、伊仙町も1・05人で、両町では全ての住民が車1台を保有している計算になる。