東海大付属札幌高が大島高に2戦2勝
2019年03月31日
スポーツ
奄美大島で合宿中の東海大学付属札幌高校野球部(北海道、大脇英徳監督)は最終練習日の30日、奄美市名瀬の2会場で、大島高校野球部(塗木哲哉監督)と練習試合2試合を行った。両試合とも勝利した東海大付属の2年・白川航也主将(17)は「北海道では11月から屋内練習だったので、試合勘を取り戻すいい機会になった。新チームで甲子園優勝を目指す」と決意を語った。
スコアは名瀬運動公園市民球場での主力選手同士の試合は5―3、大島高校グラウンドでの試合は5―1だった。
大島高校の2年・赤崎太優主将(17)は「全国レベルのチームにも気持ちで負けず、序盤から自分たちの野球ができた。夏の甲子園に出場し、東海大付属とまた戦いたい」と話した。
東海大付属は2015年、東海大四高時代に春のセンバツで準優勝した。奄美合宿は8年連続で11回目。今年は部員78人がスタッフらと23日に来島した。一行は31日から大阪府に遠征し、4月3日に北海道に戻る予定。