選手ら6人が徳之島入り ニトリ女子ランニングチーム
2018年10月24日
スポーツ
徳之島は冬の合宿シーズンを迎えた。実業団の今季第1弾となるニトリ女子ランニングチーム(東京都北区)の選手ら6人が23日、空路徳之島入り。天城町の徳之島空港ロビーでは関係者らが横断幕を掲げて歓迎した。選手たちは11月6日まで合宿を行う。
同部の徳之島合宿は3年連続3回目。今回は11月以降に行われる各種マラソン大会に向けた強化を目的に、同町の「尚子ロード」やクロスカントリーパークなどでトレーニングに励む。
徳之島空港での歓迎セレモニーでは、花束や特産品などを贈呈し、選手らを歓迎した。同チームの倉林俊彰監督(52)は「徳之島は高橋尚子さんをはじめ、名選手がトレーニングをして強くなった場所。選手を強化し、レースで皆さんの期待に応えたい」と話した。
天城町商工水産観光課によると、今シーズンは23日現在、来年3月にかけて陸上、野球の計25団体の合宿を受け入れる予定だ。