プロ野球始球式 神村学園・泰選手(瀬戸内町出身)

2019年07月24日

スポーツ

神村学園・泰選手(瀬戸内町出身)がプロ野球始球式に招待190719★栄 瀬戸内町出身で神村学園高等部女子硬式野球部所属の泰美勝(たいみか)選手(2年)は9日、福岡ヤフオク!ドーム(福岡市)でのプロ野球ソフトバンク―西武戦の始球式に招待され、見事な投球で球場を沸かせた。

 

 泰選手は古仁屋小5年生の時、小規模校の児童を中心とした学童軟式野球チーム「瀬戸内ファイターズ」で野球を始めた。阿木名中在学時は同町や奄美市名瀬、同市住用町の生徒で構成する「瀬戸内合同」でプレー。高い身体能力とサウスポーとしての持ち味を生かし、投手、内野手として活躍した。

 

 神村学園に進学後は1年生の秋からエースに抜てき。先月8~9日に行われた九州、沖縄地区の高校―大学女子硬式野球チームで争う「ホークスカップクイーンズトーナメント」ではチームの優勝に貢献した。今月27日からは全国大会を控える。

 

 始球式の大役を果たした泰選手は「素晴らしい機会をいただき、緊張したが、とても楽しい時間を過ごすことができた。全国大会ではチームを日本一へ導けるようなピッチングをしたい」と力強く語った。