全国大会での活躍誓う/育英館サッカー部の保枝(田検小出身)

2014年08月14日

スポーツ

 

全国大会に出場する育英館中学の保枝(田検小出身)=提供写真

全国大会に出場する育英館中学の保枝(田検小出身)=提供写真

 7月の県中学総体で優勝、九州大会(8月8、9日)で準優勝して全国大会出場を決めた鹿児島育英館。快進撃を続けるチームで背番号「11」を背負って活躍する宇検村出身の選手がいる。田検小学校出身の保枝怜哉(3年)だ。
 育英館は県大会準決勝で強豪の神村学園中等部をサドンデスまでもつれ込む接戦で下すと、決勝は国分に4―0で快勝。保枝は神村戦では先制ゴール、決勝では2得点と活躍した。九州大会でも快進撃を続け、決勝で日章学園(宮崎)に0―1と接戦で敗れたものの、全国大会(18~22日、高知県で開催)への切符を手にした。
 育英館は18日、高知県の南国市吾岡山文化の森スポーツ広場で地元の土佐中学校との1回戦に臨む。保枝は「育英館へ入学させてくれた両親、応援してくれている祖父母、小学校時代の監督に感謝している。育英館サッカー部53人でつかんだ全国への切符。思いっきり暴れてきたい」と力強く話した。